2016年8月31日、台風10号、空知川氾濫のあと、南富良野町幾寅地区(2016年10月調査)。
太平橋南詰、空知川左岸。道の駅の北側に、シレラ富良野(湖池屋のポテチを委託製造)があり、その北側、左岸2カ所で決壊(詳細な場所はこの地図参照)。
およそ堤防復旧は完了。この写真は下流側の決壊箇所。
工場北の建物が基礎から流され、道路も流失。
工場付近から上流側を望む。すぐ先の道路が流失。
工場は浸水して、後片付け中。後日、ジャガイモ不足もあって減産を強いられる。
泥の付き具合で、どの程度まで水が来たかがわかる。
太平橋北詰の農家。国土地理院が出した推定浸水範囲を見ると右岸側は部分的にしか浸水していないように出ているが、実際にはかなり浸水した模様。(もちろん、UAVの速報だから漏れは仕方ない。)納屋の建物が破壊されている。
道の駅付近。土砂流入、浸水により建物破壊。消毒のため、石灰が撒かれていた。
太平橋より1つ上流の橋、大勝橋。欄干流失。
上流側を望む
下流側を望む。写真右奥が上流側の決壊地点
メモ。古い洪水ハザードマップでは、幾寅地区は白塗り。2017年10月版で一帯が最大浸水5m未満地域に。(まあ、想定外を想定するのは難しい...)
太平橋南詰、空知川左岸。道の駅の北側に、シレラ富良野(湖池屋のポテチを委託製造)があり、その北側、左岸2カ所で決壊(詳細な場所はこの地図参照)。
およそ堤防復旧は完了。この写真は下流側の決壊箇所。
工場北の建物が基礎から流され、道路も流失。
工場付近から上流側を望む。すぐ先の道路が流失。
工場は浸水して、後片付け中。後日、ジャガイモ不足もあって減産を強いられる。
泥の付き具合で、どの程度まで水が来たかがわかる。
太平橋北詰の農家。国土地理院が出した推定浸水範囲を見ると右岸側は部分的にしか浸水していないように出ているが、実際にはかなり浸水した模様。(もちろん、UAVの速報だから漏れは仕方ない。)納屋の建物が破壊されている。
道の駅付近。土砂流入、浸水により建物破壊。消毒のため、石灰が撒かれていた。
太平橋より1つ上流の橋、大勝橋。欄干流失。
上流側を望む
下流側を望む。写真右奥が上流側の決壊地点
メモ。古い洪水ハザードマップでは、幾寅地区は白塗り。2017年10月版で一帯が最大浸水5m未満地域に。(まあ、想定外を想定するのは難しい...)
参考
- 国土交通省「台風第10号による石狩川水系空知川の被災状況」
- 国土地理院「平成28年台風第10号に係る空知川(北海道南富良野町)推定浸水範囲の変化(平成28年8月31日 15:00時点、9月1日13:30時点)」
- 日経「ポテトチップス販売休止相次ぐ 北海道産ジャガイモ不足で 」, 2017年4月10日.
- 南富良野町「洪水ハザードマップ(幾寅・東鹿越地区)」, 2008年10月
- 南富良野町「防災の心得」, 2017年10月
コメント
コメントを投稿