
ホテルのフロントが新人、ただし、再就職組の方のよう。これも遅々として進まず。(領収書を「明朝に」と伝えておいたが、C/O時に用意できていなかった。)まあやむを得なければ仕方がない。とにかくNRT泊。

冷や汗をぬぐいつつゲートに着いた頃に搭乗開始。C/*Gの最前列に並んでいた壮年夫婦が、「お、俺たちもそうじゃん」みたいなことを叫んで(中国語っぽかったので詳細不明)、先に搭乗が始まったF/NH-Dの列に並び直すも、係員に元に戻されたりしてバタバタ。今回は/もTVクルーなし。
定刻発、773。
全編緑の映画は、終盤の「赤」を際立たせるため。種々の伏線がラストで回収される。世間の評判は高いようだが、個人的には、そんな大騒ぎするほどかなぁといったところ。セットアップを理解するのに時間がかかった。前半がもたつく気がする。たとえば、パイとパイ屋の店員の件は必要?
食べ物映画で行くのか、ミステリで行くのか、最後の方になるまでよくわからない。台詞も今ひとつ練れていないし、安っぽいチャイニーズマフィア気取りの出だしとか、70年前に現役で働いていた人が老人(90歳近く)になってあそこまでピンピンしてないだろ、という年齢設定の不味さも興をそぐ。西島秀俊の出てくる満州時代あたりはかなりよいできなのだが、それを現代につなぐところで失敗している。最後のオチも、もっと緻密に詰められないだろうか。「過去のレシピを再現」という設定(を真に受ける)ならば、Julie and Juliaを薦める。
5時間ぐらい寝たか。起きたらYVR北方、カナディアン・ロッキー上空。もう寝られなさそうなので、2本目の映画を見る。追い風が強く、30分ほど早着。CIQは、前回とは打って変わって、ほとんど素通り状態。最も時間がかかったのが、キオスクで指紋を採るところ。ギュウギュウ押さえつけないのがコツか?到着エリアにはTVクルー(「Youは何しに?」じゃない)。気温摂氏一桁、寒い。
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