食洗機(DW-SA1)修理

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今度は食洗機DW-SA1(今は亡き三洋電機製)が不調。洗いメニューの変更を受け付けないし、皿洗いを開始しない。ネットで調べてみると、扉閉まり検知不具合がもっともよくあるトラブルの原因らしい。交換、あるいは、食洗機自体廃止してしまうことも考えるが、とりあえず、リンク先等で多少予習して早速分解。



最小限の作業で済む場合には、操作パネルと下扉の取り外しだけで済む様子。今回は、スイッチ交換もあり得ると思ったので、筐体を外してスイッチを確認。噂どおりOmron製、V-16-3C6-E-M(しかし、Omronの公式サイトには出てこないので、廃盤か)。見たところ、とくに古びたところもないので健全そう。ゆえに、このスイッチ自体が原因という可能性は低そう。



下扉を開けたので、記録ついでに洗剤入れの型番も。



さて本題。リンク先によると、扉のロックをするツメが付いている白いシャフト(これが、食洗機の扉のハンドルと連動する)に、その位置を決めるバネが付いてるはずなのだが、シャフトと一体成形になっているバネを引っかける部分が折れてしまうのがもう1つの原因らしい。ドリルでそのバネを引っかける穴を横棒に空けて再接続。



先ほど目視で確認したスイッチに原因があることも考えられるが、このシャフトの修理で問題が解決されている可能性があるので、ここはとりあえず借り組みして動作を確認してみる。めでたく動作し始める。先人たちの知恵に感謝。





筐体を開けたり、パッキンをとったりしたのでいろいろ汚いところが見えてくる。拭き取れるだけ拭き取って(しかし、分解清掃までは面倒くさいのでやらない)、あとは、ハイターと高温水でなにも入れずに食洗機を動かし、食洗機自体を洗浄。



2005年製なのでそろそろ15年選手。つぎに壊れたら、そのときは交換を考える。ネジ穴がずれたせいか、組み立て後、底面のネジが入らずに2つ残ってしまったのはご愛敬。